札幌に来る前には島根、その前は福岡に住んでたかものはし。
島根の山奥で平和に暮らしていた時代、すれ違う人の誰もが知人という田舎ならではのお土地柄、たまに福岡の頃に味わった都会の喧騒が懐かしくなり、広島に出て八丁堀あたりをうろついて人に揉まれて鋭気を養っておったものです。
すれ違う人の誰もが知らない人という感覚が微妙に心地よかったあの頃。好き好んで人ごみに飛びこんでました。
何しろ、週に2度は広島に来ておったからのぉ。相当病んでおったのでしょう。
ところが札幌に来て、毎日のように人の多い所を出入りするうちに、人ごみを避けるようになったかものはし。
なんか、知り合いだらけの町に行きたいのぉ…という気持ちが沸いてきます。来る人来る人全てに会釈をして、今日の天気の話をしながら100メートルの道に30分くらいかけて歩きたいものです。
ということで、今日はいよいよ決戦の一番を迎えたコンサドーレ札幌。
3位の京都サンガを札幌ドームに迎えてJ1昇格を賭けた大一番。
これに勝てばコンサドーレは6年ぶりのJ1昇格が決定。
北海道ではテレビでも中継されるこの試合、しかしどうせ見るなら札幌ドームだろう。
と思っておったのですが、前売り券だけですでに25000枚が売られたというこの試合のチケット。
当日は3万人以上が駆けつけるらしい。
ここ連日の残業の疲れもあって、とてもじゃないが、そんな人ごみの中には行けません。
何がイヤって、福住駅の混みようと、試合終了後の札幌ドームの出口の混雑ぶり。
何で出口が一つしかないんじゃ?この間18000人の時でさえ、席を立ってから出口を出るまで30分以上かかったというのに、今度はこのクソ寒い中を何時間待たせる気だ?そろそろ凍死者が出る前にどうにかしてくれんかんのぉ。
ということで、テレビで応援することに決めました。
試合開始の午後2時。テレビを付けると、おおぅ、満員じゃのぉ札幌スタジアム。
ちょっとSS席に残席が見られるだけで、あとは赤と黒と、
一筋の紫に染まった札幌ドーム。
ううむ、ちょっとだけ楽しそうじゃのぉ。あの応援に混じって飛び跳ねても面白かったかもしれん。
そんなこんなで試合開始。
藤田が出場停止の中、西大伍が右サイドでプロ初先発。
大応援団に背中を押されたか、いつになく上々の滑りだしのコンサ。
いつも相手ペースと見せかけて、気付いたらコンサが勝ってるような試合展開だが、今日は京都と互角。いや、むしろ押しておるか?
走り回るダヴィと中山のFW、守備陣も高木を中心に京都の攻撃力を抑えていつも以上に順調な試合運び。
そんな中、オフサイドながら相手ゴールにシュートを流しこんだダヴィ。
おいおい、序盤から飛ばしてるじゃないかダヴィ。こりゃゴールも時間の問題かのぉ。
と思ったところで、同じく序盤から飛ばしてる中山が相手陣内で倒されてPKゲット。いきなり先制の大きなチャンス。
いつものPKキッカー西谷が不在のこの試合、PKを任されたダヴィ。
これで昇格に向けて優位に試合を進められるのぉ…と思ったのだが、ここでまさかのPK失敗。
ううむ、相手GKが上だったか。
序盤にコンサのGK高木もビッグセーブを見せるなど、GKが活躍。
まぁPKばかりは仕方が無い。あとはダヴィがこれに奮起して得点を取ってくれれば…
だが、先制点を奪ったのは京都サンガ。
サイドからのボールを中央で流し込まれて失点。前節の鳥栖戦と同じような失点。
またか、また曽田か。
今シーズン、守備の要として立ちはだかってきた曽田だが、ちょっとポカが増えてきたのぉ。
これで追う立場になったコンサ。しかし攻撃力に関してはあまり期待出来ない上に、せっかくのチャンスも外しまくり。
序盤から走り回った中山とダヴィの動きも疲れのせいかキレが見えない。結局、0-1のまま前半終了。
そんな展開で、三浦監督が後半開始から勝負に出た。
DFの要の曽田と攻撃の要の砂川に代えて、池内と、高卒1年目の岡本を投入。
曽田の途中交代なんて今まであったか?と思うほど大胆な采配。フリーで外すなどミスはあったが、チームに活を入れる意気込みの伝わる交替となった。
そして砂川も目の覚めるようなプレイはなかったが、ここで育ち盛りの高卒1年目を入れてミラクルに期待。
すると岡本が攻撃を活性化。いきなりロングシュートをぶっ放すと、再三京都ゴールに襲い掛かる。
そんな岡本の勢いに乗ってか、攻撃に転じたコンサドーレ。
さらに三浦マジックが続く。
DFの西澤に代えてFW石井を投入。
あれだけ頑なに守っていた4-4-2から、今シーズン一度も使っていない4-3-3にシステム変更。
是が非でも1点を取りに行く三浦采配。この三浦監督の意気込みを、選手も感じてくれれば…
するとさっそく交替選手が活躍。
石井からのスルーパスに走りこんだ岡本が、GKの足元を抜けるシュートを叩き込んで、ついに同点。
おおっ、岡本と石井、若い2人で取った同点ゴール。
ここ数試合、若手が試合を決める展開が続いているが、これで勢いの着いたコンサドーレ。
更に京都ゴールへと襲い掛かり、再三に渡り怒涛の攻撃。
そしてその中から、ペナルティエリア内で石井が通されて再びPKのチャンス。
そして今度のキッカーは石井。
石井がゴールど真ん中へ叩き込んでついに勝ち越し。
盛り上がるコンササポーター。これであと残り時間を守りきればJ1昇格が決定!!
これで、今度は攻撃するしかなくなった京都サンガ。
DFに代えてFWを投入したコンサは、守備を固めながらも3点目を奪いに行く構えを見せて京都を牽制。
しかし、前半の飛ばしすぎと故障と、PK失敗からの空回りですっかり起点になれないダヴィ。攻撃してもすぐ相手ボールになるイヤな展開にほぼ全員がゴールを守る。
そしてこのままロスタイム突入かと思った終了間際。
今度は堅守を誇っていたブルーノがコンサ陣内で京都の選手を倒して、まさかのPKを献上。
そしてそれを入れられて終了間際にまさかの同点。
昇格まであと数分…と盛り上がっていた札幌ドームの微妙な雰囲気が伝わってくるような残りロスタイム。
しかし奇跡を信じて最後まで応援するサポーターに、攻め続けた選手たち。
だが、ついにタイムアップで試合終了。
ううむ、昇格決定は持ち越し。
何だかちょっと遣る瀬無い試合になってしまいました。
ただ、3位以内は確定したようです。
まぁコンサの場合は、入れ替え戦で勝つような気が何故かしないんで、どうか水戸戦で勝って欲しいもんです。
夕方から腹痛に襲われてます。
なんだ?何か変なもん食ったか?心当たりがありすぎて分からんわ。
ちょっとキビしいです。
サザエさんにまでジャンケンを負ける始末。
今日はもうダメですな。

とうとう積もってしまいました。
明日は最高気温が0℃です。南無。
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