7月7日、晴れ
全国的には七夕の本日。
…なぜか札幌は8月7日なんですが…
国内でまさかの時差。
一ヶ月もの時差なんぞ、もはや国が違うというレベルではない。星が違うレベルである。
年に一度の逢瀬を楽しむ織姫と彦星。
実は一ヶ月後にこっそりもう一度会っておるなど、全国の七夕に願いを託す子供たちが知ったら夢ぶち壊しではないか。
子供たちに余計な期待を抱かせるくらいなら、いっそ別の相手を探した方がいいのではなかろうか。
一年に一回しか逢えないのに、一年後に
「これ、あなたの子よ」
とか織姫が子供を抱えてきたらどうするんじゃ?
彦星、何の実感も無いままお父さんになっちゃうぞ?
更に一年後、子供が大きくなっても「ママ」は呼んでくれても「パパ」とは呼んでくれることは無いでしょう。
更に一年、二年と経って、子供が喋れるようになった時、言うことでしょう。
「おじさん、誰?」
こうなると、さぁ大変。しかし一年に一度しか会わん人間をお父さんとは思わないでしょう。
しかし父親面してくる見知らぬ男に子供は懐くはずもなく、荒れた子供は家庭内暴力に走り、しかし旦那は一年に一度しか戻らない。
織姫の溜まったストレスの矛先は、一年に一度会う彦星へと向けられ、年に一度、顔を合わせるたびに夫婦喧嘩…
そして始まる家庭崩壊。
…そんな現代社会の縮図のような画が、まるで手に取るように分かるではないか。
そんなになるくらいなら、互いの為にも違う相手を探した方がいいのではなかろうかのぉ。
さて、そんな七夕、わしの望みは目下
「早く目がよくなりますように」
…ここまで言って、叶うかどうかは知らんが、せっかくなので、わしだって願掛けしますとも。
目が良くなるように頑張ってはおるんだが、毎週の通院費と薬代で破産寸前だからのぉ。
真面目に薬を飲んで目薬も差しておるんだが、何しろ全治半年から一年。
週に7000円くらい飛んでおるんで、半年で医療費が15万近くになってしまいます。
そうなる前に、織姫と彦星は早急にわしの目をよくして欲しいものである。
何しろ札幌には8月にももう一回来るのである。
本州の人には悪いが、7月7日と8月7日、二回わしは七夕をしますとも。
これだけ願って叶わなければ、来年からは織姫と彦星の家庭崩壊を願うとしましょう。、
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